フィリピン「ロックダウンの現状」封鎖生活を送るスタッフよりレポート！

 

こんにちは！

東南アジアのリユース海外輸出・海外ビジネスへの挑戦をサポートする

セブンゴッドグループでございます。

ブログをご覧頂きありがとうございます！

 

晴れやかな日差しが嬉しい陽気です。

青空をながめて今日も元気に過ごしましょう！＾＾

 

 

さて、セブンゴッドグループメンバーの中塚は

現在ロックダウン（封鎖）真っ只中のフィリピンで生活を送っております！！

今日は現地から届いた「ロックダウン中のフィリピン生活」

をご紹介させて頂きます！

 

⑴フィリピンの現状「外出や移動はどうする？」

 

ロックダウン（封鎖）のルールや詳細は

町や村によって異なり、また日々変化しております。

フィリピン全土の主なルールは「こちら」のブログをご覧ください。

 

ここでは中塚が滞在するルソン島の

ラグナ州ビニャン市の現状をご紹介致します！

（ビニャン市は首都マニラと同じ島で、マニラの少し南に位置しています。）

 

まず基本的に終日外出禁止となっております！

ドローンと監視カメラで24時間監視され

特に夜〜朝の時間帯の外出は逮捕されるそうです！

 

必要時の外出はマスクや手袋を必ず着用。

体温測定は頻繁にあり、全建物・各チェックポイント

そして家の敷地内に入る時にも体温を測られるそうです。

 

移動手段の電車やタクシー・トライシクル・ジプシーなどは停止中の為、

徒歩または、自家用車をお持ちの方は車で移動です。

 

例えば、中塚の最寄りのスーパーは徒歩15分の所ですが

そこは別の市になる為、隔離中の現在行くことができません＞＜

その為、スーパーに行くのも40分程かかるそうです。

銀行に関しても同じ状況とのこと。

このように車がないと厳しい距離にスーパーや薬局、病院があり

そこまで行けない方が大勢いらっしゃいます。

 

営業が許可されているのは、電気会社、水道会社

スーパーマーケット、路上の市場、銀行、病院等になります。

こちらの写真は路上の市場の様子です。

⑵スーパーの買い物は？

 

ここでは隔離された町でどのように食品を確保するのか？

また食品の買い物の流れを見ていきましょう！

 

【買い物の流れ】

まずスーパーの入場券となる「検疫パス」という券が

各家庭に一枚ずつ配られます。

そして家族のメンバーの一人だけが買い物に行くことが出来ます。

買い物が出来る時間は「月、水、金の朝6時〜14時」のように

町ごとに日時が決められています！

 

スーパーへの入店は約30人（店員含む）まで。

2メートル毎に引いている線でストップし

間隔をあけて店の外で並びます！

 

ただし、買い物に行ける大半の方は

車の移動が可能な中流階級の家庭というのが現状のようです。

 

では、スーパーに行けない方はどうしているのでしょうか？

次を見ていきましょう。

 

⑶配給の実施

 

スーパーで買い物が出来ない人々に向けて

トラックでの食料移動販売も各地域で始まっています！

また、貧困地区を優先的に配給が行われています。

 

こちらはマニラ市やダバオ市の一例です！

・米　5kg

・缶詰5種類を3個ずつ

・スナック

・トイレットペーパー等の生活用品

 

このような生活食料品が配れています。

※配給の内容は各町によって大きくバラつきがあるようです。

ちなみに中塚の家には米が5kg配給されました！！

【配給の流れ】

まず政府が各町に紙幣を配り

そのお金で町のキャプテンが代表して

食べ物をまとめて購入します。

そしてその食べ物をフードパックに小分けし

各家庭に配られる流れになっています。

配給の内容は、町によって内容の差が大きく

きちんと各家庭へ配られていない町では

暴動が起きています。

暴動は、配給が行き届かない為の

「飢え」が主な原因のようです。

各地で詐欺や、フェイクニュースが後を絶たない状況で

大統領は、町の配布責任者に対して

きちんと配られていない場合は逮捕すると公言しています。

 

⑷まとめ

 

現在、検査薬の準備や病院、病床の特設会場

軽度感染者や検査結果を待つ方用の隔離施設も順次建設されています。

検査場はフィリピン全土で７箇所あり現在も増え続けている状況です。

 

今後も現地の中塚が近況をレポートしてくれますので

ブログにてご報告させて頂きますね！

      

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最後までご覧頂き、誠にありがとうございます！

今日も笑顔の素敵な一日でありますように＾＾